読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

モグラ、恩田陸を語る

こんにちは(^^)

スズメとモグラの、モグラです。

 

最近、恩田陸さんの作品を読んでいます。今年直木賞を受賞してホットな作家さん!ですね。

私の出会いは浪人していて頭がおかしくなっていた一昨年の夏なのですが、ハマっていると言ってもまだ『常野物語』シリーズと、代表作『夜のピクニック』、『蛇行する川のほとり』、『猫と針』の6冊しか読了していません。断っておきますがあくまでニワカです。

 

浪人生的になにか少しでも罪悪感の少ない息抜きを探した結果、本屋に辿り着き、フィーリングで手に取ったのが『常野物語』シリーズの『蒲公英草紙』でした。

 

そんな情緒不安定な時期に出会った訳ですが、これがもうグイグイと心に刺さり吸い込まれていきました。

恩田陸さんのエッセンスは、独特の不安感と幻想的で絵に描いたような世界観にあると思っています。読んでいてうっとりしつつも何か重たくのしかかってる感じが何とも言えず、読み終わって気がつくともう日が落ちて部屋が暗くなっていたり。

 

モグラは、高校を卒業し、大学生になり、バイトを始めお酒を飲むようになり、だんだん汚い大人の世界に触れるようになってくると、中高時代に持っていた純粋でまっすぐな心をだんだん忘れていくように感じていたのですが、恩田さんの小説はそんな大事なものを思い出させてくれます。

 

青春小説として有名なのは『夜のピクニック』ですが、中高生の頃の多感で繊細な心の動きを呼び起こしてくれたのはむしろこの『蒲公英草紙』や『蛇行する川のほとりに』だったように思います。

 

各作品についての詳しい感想はまたの機会に書こうと思いますが、どの本読もうかと悩んでいる方、そんなわけで恩田陸さん、おすすめです。